臨床心理士の松浦正一(まつうら しょういち)です。


21世紀は、「ストレスの時代」あるいは「こころの時代」と言われます。高度に発達した文明の中で効率や合理化、便利さを追求するあまり、いろいろな弊害が噴出しており、誰しもが「人間らしく生きる」ことの重要性を感じているからでしょう。

ストレスは様々な形で人へ影響を及ぼします。つまり、不快で危機的な心理的変化(不安、緊張、恐怖、怒り、焦り、混乱、落ち込みなど)とそれに引き続く身体反応(動悸、冷汗、震え、息苦しさなど)とそれらを解消するための行動変化(せかせか行動する、八つ当たりする、タバコやアルコールを飲んで気分を紛らわすなど)としてあらわれます。これらの反応のあらわれ方には、個人の体質、性格、ストレスの認知の仕方の差によって一定の傾向があり、心理的にあらわれやすい人、身体的にあらわれやすい人、行動にあらわれやすい人などの特徴があります。

 カウンセリングの場では、上述したようないわゆる認識できる体の症状とは少し違った「今、ここでの体の感じやイメージ」に触れることによって、自分の有り様が実感できます。心理的に混乱したりパニック状態にある時は、カウンセラーとの信頼関係の中で、自分にとって「安全で安心な場」を確保し、優しく丁寧に体の感じを見ていってみましょう。体の感じは具体的で確かなものなので、とても納得のいくものです。自分が抱えている「生きにくさ」の解決方法は、自分だけが知っているのであり、それは必ず自分の中にあるのです。

 こういう体験の積み重ねで、自分への信頼感が生まれ自己肯定感が育って、自分らしく生きられることに繋がっていくのだと思います。ストレスフルな毎日の生活の中、頭で考えることをちょっとやめて心と体に優しく触れてみることは、きっと素敵な自分との出会いがあることでしょう。

 前置きが長くなりましたが、これまで書いてきたような、相談者の変化につきあっていくことや苦戦している事柄の整理や方略を考えていくお手伝い、心理学的な側面からの助言が私のできることかなぁと思います。


一番、最後になってしまいましたが、自己紹介をします。

理数科の大学に通い、数学の教員免許を持っていますが、いまや宝の持ち腐れになっています(笑)。企業に就職していた時期もありますが、巡り巡って大学院で心理学を学び、現在に至っています。

今のところ寄り道ばかりの人生なので、これから先、自分がどうなっていくのかが楽しみです。何事においても楽しむことが、
自分のモットーです。
(‘ー‘)/~~
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*松浦心理士は、主に金曜日の夜にカウンセリングを担当しています